こんにちは!
本日は、先日質問で、
「ストレングス&コンディショニングコーチ(以下S&Cコーチ)に
なるためには、何を勉強したらいいですか?」
という質問があったため、こちらで私が思う学び方を書きたいと思います!
目次
1、S&Cコーチとは?
2、資格
3、セミナー
4、SNS
5、論文
6、現場
7、ジム
1,S&Cコーチとは?
この内容は、池田克也さんが職業分類をとてもわかりやすく
解説していますのでこちらを参照ください。
スポーツトレーナーという名称への違和感とスポーツ医科学専門職の職域
引用をまとめると要はS&Cコーチとは、
ウェイトトレーニングを軸に、筋力・パワー・持久力の強化を担当します。怪我をして競技復帰を目指している選手の患部以外のトレーニングやリコンディショニングも担当します。
2、資格
「学ぶ」ということでまず皆さんがパッとイメージつくものは、「資格」ではないでしょうか?
S&Cコーチの”基礎”を学ぶために日本で学べる代表的な資格はこちらです。
●全米S&C協会(NSCA)(日本ではNSCAジャパン)
です。
こちらは、基礎知識を学ぶためにとても良いかと思います。
またトレーニング指導をするのであれば活動する上で、
一つの信頼を得るためにも取得したほうがよいでしょう。
資格については上記の池田さんのブログでも解説してあります。
2、セミナー
次に学びやすい手段の一つではないでしょうか。
セミナー(講習会)は、
座学、実技またはその両方があります。
セミナーを受講すときの注意点!
・誰が
・どんな内容
を確認しましょう。
●誰が:私はセミナーを選択するときに
「この人の考えを聞きたい、会ってみたい」
という基準で選ぶこともあります。
その人の感性や価値観に触れることで
セミナー内容にプラスして得られるものがあることも
多いです。
●どんな内容:自分自身が学びたいと思うトピックかになります。
3、SNS
え!?勉強になるの??
っと思った人も多くいる思います。
私も#3で出会ったインターン先はSNSがきっかけでした。
今の時代、SNSはたくさんの情報を得る大きな場となっています。
その情報の渦の中で必要なもの、正しいものを取捨選択できる経験と知識があるならば、SNSはとてもいい情報収集の場だと思います。
4、論文
そして、エビデンスベースで指導するために研究から学ぶということも重要です。
論文を検索するサイトは、
などがあります。
ここにキーワードを打って調べたい内容を打ち込みます。
詳しい読み方についてはここでは割愛しますが、これらの情報を分かりやすくまとめて発信してくれてる方も先程書いたSNSにはいらっしゃいます。
私が特に参考にさせて頂いている方は、
河森直紀さんのS&Cつれづれ
佐々部孝紀さんのトレーニングサイエンス
弘田雄士さんの弘田雄士オフィシャルサイト「be」
庵野拓将さんのリハビリmemo
です。
しかし、研究結果をもとに書いたものは書いた著者の解釈も入っている可能性があるから自分で読めたほうがやはりいいでしょう。
下記、河森さんのブログから引用しています。
6、現場
ここが最大の「学び」の場であることは間違いないでしょう。
現場はクライアント、先輩、後輩、他のスタッフ、関係者などなど
対人で働く私たちにとって一番多くのことを得られる場所です。
#20でも書きましたが、座学の勉強ばかりで現場の勉強が疎かになっていました。
だから、知識を使えないという状況に陥りました。
私達が相手にするクライアントは現場にいます。
その現場に、クライアントから学ぶことは今でもたくさんあります。
どんな形でもできれば早めに現場で見て、やって学ぶことをオススメします。
7,ジム
最後に「ジム」ときて
何いってんだこいつ!
と思った人!笑
ここで言いたいのは、
「ジムに行って自らトレーニングをする」という学びです。
私はこれが現場に行くことと同じくらいの学びだと思います。
自分でトレーニングして気づくことって本当に多いです。
というより、やらないとわかりません。
やってもわからないことが多いですから。笑
そして、S&Cコーチとしても重要なデモンストレーションという
スキル獲得のためにも自身でウエイトトレーニングをしなければなりません。
これは、必ず必要です。
他にも色んな人と一緒に合同トレーニングするのもとても大切だと思います。
自分の知らないやり方もあったり、
他には誰かに補助してもらう、補助するなどの体験、
シンドイ時に声をかけてもらったり、声をかけたり。
ある意味、現場です。
特に女性で一人ではジム行きづらい、
全く何からしたらいいかわからない。
なんて人は、合同トレーニングをオススメします!
楽しいし、トレーニングをやるきっかけにもなります(^^)
誰もいなければ私と一緒に
トレーニングやりましょう!笑 連絡ください!笑
まとめ
1、現場で学べ!
2、自身でやって学べ!
3、でも座学も大事!
ご質問や合同トレーニングの申し込みは、
SNSのメッセージ(↓)かお問い合わせまで!笑