#18 【アスリート向け】”トレーニング”の可能性~男子バスケワールドカップから~

こんにちは!

ご無沙汰してしまいました(汗)

更新頑張ります!!

さて、今回は特にバスケットをしている人にぜひ、読んでもらいたくて書きました。

【目次】

  1. コンタクトの強さとは
  2. ”トレーニング”の可能性
  3. 誤解
  4. でもそもそも。。。?
  5. まとめ

1,コンタクトの強さとは

先日、FIBAワールドカップが行われました。

日本では、ついに地上波で vsアメリカ戦も放送されましたが観た人はどのくらいいますか??(^^)

https://twitter.com/katozenPC/status/1169587321022251008?s=20

女子バスケも放映してほしい、、、

などこちらに関しても色々お話したいですが、とりあえず置いといて。笑

そのワールドカップについてこんなインタビュー記事がありました。

https://fibawc-men2019.japanbasketball.jp/news/266/

篠山選手、深い言葉ですね。。。

このコメントに対して反応してしまう職業ですが、

 

この課題は我々の職業から役に立てることがある!!

と思ったらそれをきれいにまとめてくださってる方のブログがこちらです!

こちらは、いつも私も勉強させていただいているブログです!

これ以降は、上記のリンク読んでいただけたら読まなくても十分です。笑

ただ、目次の”4”では私の実際現場から感じている想いも書いてあります。

2,”トレーニング”の可能性

上記のリンク先のブログにもある通り、

ウエイトトレーニングは選手のポテンシャルを上げてくれます。

そして、ここではあえて”トレーニング”とまとめていますが、

ウエイトトレーニング以外にも私が指導方法として使っているムーブメントトレーニングもポテンシャルを上げる助けの一つとなってくれすはずです!

3、誤解

篠山選手の発言から、

トレーニングすればいいとかの問題じゃないなら、トレーニングしなくていいじゃん!

と思った人もいるかもしれません。

極端な話、トレーニングをしなくてもいいかもしれません。

でも、コンタクトの強さのポテンシャルを引き上げてくれる可能性がものすごく高いのが、

”トレーニング”、特にウエイトトレーニングです。

その他にもウエイトトレーニングには、傷害予防の効果やジャンプ力向上などバスケット選手にとって様々なメリットがあります。

その上、コンタクトの強さの助けとなると言ったら実施しない理由はないでしょう!

しかし、そんなウエイトトレーニングも適切でないフォームややり方でやるとその効果が引き出されないこともあります。

したがって、ウエイトトレーニングを行うときは、専門家の指導を受けることを強くオススメします!!

4、でもそもそも。。。?

上記の紹介したブログにもありましたが、

まずそもそも論として、練習で実施しているか?ということです。

 

私がトレーニングを指導させて頂いているチームでも「強くコンタクトしなさい」とスキルコーチの方が練習中、口酸っぱく選手に伝えています。

練習中、試合中に「強いコンタクト」をしようとしているのか。

それを練習中、徹底しているのか?

ここが本当に大切な部分ではないかと現場から感じています。

 

どんなにウエイトトレーニングなどでポテンシャルを上げても、それを使わなかったら上手くなりません。

しかし、他に考えること(戦術など)があったりして忘れてたり、

女子選手には当たると痛いとかで

”練習で使う”という発想にもならない選手もいます。

その時、

「コンタクトの強さが課題」というチームでコーチから、

そのくらい大変なウエイトトレーニングしているんだから、その身体を自信もって発揮できるような考え方になるように指導してください」

これには、ハッとさせられました。

冒頭の篠山選手が言う通り、ウエイトトレーニングだけでは、解決できません。

スキルももちろんです。

でも、そのスキルを養う練習で

もっと”自信”をもって練習で発揮する、というところまで”トレーニング”という手段を使って導いて行くことが大事なんだと感じました。

この指導の考えは、今でも私の指導のベースの一部でもあります。

5、まとめ

・コンタクトはスキルが必要

・そのキャパシティを広げてくれるのが”トレーニング”

・特にウエイトトレーニングのはコンタクトの強さ強化の他にもたくさんの効果がある

・ウエイトトレーニングは専門家の指導を受けたほうが、費用対効果は高い

・”トレーニング”で”自信”をつけて練習で発揮していこう!

おまけ

「コンタクトの強さ」というのはバスケットの現場でこの職業をしていると必ず直面する課題です。

篠山選手が言う通り簡単に解決する問題ではありませんが、

私の立場から提供できることはしっかりとやっていきたいと思います。

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