#28 小中学生にやるべきトレーニング?

#19 【アスリート・指導者向け】小中学生にウエイトトレーニングは必要?

を少し詳しく書きたいと思います!

こちらの質問は

よく聞かれる質問で、

小学生(または中学生)の時にどんなトレーニングをしたらいいですか?

 

という質問を多く受けます。

正直な話、

「このトレーンングをやれば間違いない!」

みたいな正解はないのです、、、

しかし、これをやっておいたほうがいい!

というものはあるので、それをご紹介します。

小中学生でやっておいたほうがいい事

 

それは、

平衡系動作

例えば、起きる・立つ・渡る・ぶら下がる・逆立ちなどなど、、

 

移動系動作

例えば、歩く・はう・跳ぶ・走る・滑るなどなど、、

 

操作系動作

例えば、投げる・蹴る・当てる・取る・倒す・引くなどなど、、

 

です。

これを見て、皆さんが思ったことを

書くと、、、

え!?普通じゃない!?

 

そうなんです!笑

 

特にこの時期にはたくさんの【運動体験】をすることが重要になります。

実は本来なら上記のような運動体験は、

昔であれば子供の遊びの中や学校の体育の中に含まれていました。

 

しかし、様々な情勢から子供が外で遊んだりする機会が減ったり、

体育で危険だからという理由などからどんどん運動体験が行われなくなりました。

スポーツのスキルは、その土台となる基礎的な運動体験から得られる体力があって向上します。

 

どんなことにも共通すると思いますが、

例えば家の土台が小さかったり、脆かったりしたら大きな家は建てられませんよね?

同じことです。

そして競技動作ばかり行う弊害としては、同じ動作の繰り返しにより同じ部位にいつも負担がかかります。

そしていわゆるオーバーユースという使いすぎが起きてしまい、

痛みへとつながって来てしまいます。

 

近年、早期のスポーツ特化はやめましょう、という声を聞くようになりました。

 

私もこの意見には賛成です。

しかし、例えば競技のピーク年齢が速いフィギュアスケートや卓球などもあります。

また、あるスポーツに特化したスクールだからその競技をやらせないわけにはいかない、、、

など、

簡単に特化するのはやめましょう!といえないのも理解できます。

では、そのような場合どうすればいいのでしょうか。

 

一つの解決策は、

「競技動作以外の運動の時間を作る」

ということです。

それを、練習の一貫として取り入れてみてはどうでしょうか?

私の独断によるおすすめは、

いわきFCというところ、

そして

私が以前関わっていたLEOVISTAバスケットボールクラブでは、

トレーニングの時間としてそのような時間があります。

コーチの方は、運動指導できる専門家をチームや指導の時間に少し入れてみてはどうでしょうか?

保護者の方はそのような専門家がいるかをチームやクラブを選ぶ目安にするのもよいかもしれません。

 

ぜひ、参考にしてください!!

そんな運動指導の相談も承っています!

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