#5 【アスリート向け】ドーピング対策ってどうするの?

  1. 今回はドーピングに関係するアスリートやアスリートを指導する方に読んでいただきたいです!

1.JADA認証が無くなる??

2.JADA認証とは

3.どうすればいいのー!

4.まとめ

時間がない方は3と4をお読みください!

1.  JADA認証が無くなる??

先日、柔道の代表をサポートしている福島さんがSNSで(旧姓 池田 通称いけみ)下記のような投稿をされてました。

それはJADA(日本アンチ・ドーピング機構)が、JADA認証を行わないというものです。

JADAの事務局の方が話している写真

2.  JADA認証とは?

世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が定める「禁止表国際基準(禁止表)」をもとに、

過去の違反例などからJADAが独自の基準を設定し、この基準に基づいて禁止物質が含まれているか確認したというマークです。

要は、ドーピングには引っかからないでしょう、という安心マーク

私たちアスリートを対応する立場として、ドーピング検査の可能性がある選手にはこのマークがついているサプリメント摂取をススメていました。

しかし、今回それがなくなるようです!!

理由は…

JADA事務局の方の話の写真JADA事務局の方の話の写真

とのこと。

そのためイギリスの認証機関が日本で認証事業を始めたようです。

イギリスのドーピング解析機関イギリスのドーピング解析機関

このLGC社だけでなく世界で様々な認証機関があり、それぞれ独自の検査基準で行なっており、どれを信じるか選手自身の判断に任されています。

サプリメントだけでなく薬などでもうっかりドーピングに引っかかる可能性があります。

3.  どうすればいいのー!
じゃあどうすればいいのー!
わからないよー!

ごもっともです…

そこで薬に関しては日本スポーツ協会が出している、

「使用可能リスト」をみるとわかりやすいです。

薬品使用可能リスト

また、スポーツファーマシストという薬剤師の資格をもった最新のアンチ・ドーピング規則に詳しい専門家を頼るのが手軽で安心でしょう!!

ここから手軽に自分の地域にいるかなど検索できます!!

スポーツファーマシストの検索画面

4.  まとめ

・自分の身は自分で守る

・「餅は餅屋」スポーツファーマシストさんを利用する

我々トレーナー、トレーニングコーチもアンチ・ドーピングについてサポートする立場です。

ドーピング検査対象の方で何かお困りの方はご連絡ください!